NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ポートジェネラルは前走、800メートルの園田FCスプリントでハナこそ奪えなかったものの、ゴール前ラチ沿いから伸びて3着を確保。地元にもどってこの距離ならスピード能力を発揮できるはず。5走前の福永洋一記念こそ1600メートルという距離もあってか6着に敗れたが、今年、それ以外の地元のレースでは常に上位争い。昨年2月の黒潮スプリンターズカップ以来久々の重賞勝ちが期待できそうだ。
マルハチゲティは南関東から転入し、C級から前走A-4まで18戦して連対を外したのが1度だけ。まだまだ上のクラスでの活躍が期待でき、格上挑戦となる今回もいきなり結果を残してもおかしくはない。
プラネットワールドは昨年9連勝があり、その後も徐々にクラスを上げてきた。3走前からA1特別に出走して3、4、1着。07年3歳時の黒潮菊花賞以来の重賞挑戦となるが、このクラスでも楽しみな存在。
リワードブライトンは、3歳時の重賞で2戦2着2回、今年の福永洋一記念でも3着と、重賞でも上位に食い込んでいる。ここ3戦はA級の上位クラスで連続連対。オープンクラスでも通用するところを見せている。
ウィザードブラストは福永洋一記念2着のあとA-1特別を3戦して5、3、3着とまずまずの好走。距離短縮は微妙だが、差しが決まる展開になれば。
◎ポートジェネラル
○マルハチゲティ
▲プラネットワールド
△リワードブライトン
△ウィザードブラスト