
地元荒尾同士の一戦なら、タニノウィンザーの実績が断然で、優位はゆるぎない。ここまで荒尾での重賞は7戦全勝。このレース3連覇もほぼ間違いない。
相手には新興勢力からモエレマジックマン。南関東ではA級の下位からB級の上位で走っていた。転入初戦は九州スーパースプリントシリーズの一戦で、さすがに距離が短すぎて6着に敗れたが、以降はA級特別で2、1、1着。タニノウィンザーに勝負を挑めるのは、今回が初めての直接対戦となるこの馬だけかもしれない。
昨年の2着馬テットウテツビは、09年9月以来勝利から遠ざかっている。しかし重賞やA級特別でもたびたび好走があり、連下としては十分に可能性がある。
テイエムメデテカは昨年のこのレース3着。その後も九州記念3着、肥後の国グランプリ4着と、確実に重賞でも上位に食い込む力がある。
シークレットハートも堅実な成績だが、近走はB級でなかなか勝ちきれないレースが続いている。連下争いまでからめるかどうか。
◎タニノウィンザー
○モエレマジックマン
▲テットウテツビ
△テイエムメデテカ
△シークレットハート
2月28日に笠松で行われたゴールドジュニアの出走馬が7頭、そのうち上位5着までが再びここで顔を合わせることとなった。
中心は、そのゴールドジュニアの勝ち馬で、重賞2勝目となったミラノボヴィッチ。ゴールドジュニアは単勝4番人気とやや低評価だったが、先行争いを制してハナに立つと4コーナーまで楽な手ごたえ。直線では後続を突き放し2馬身差をつけての完勝となった。今回はやや外目の枠に入ったのが気になるが、スピードの違いで押し切ってくれるだろう。
相手にはゴールドジュニアで2着だった兵庫のエルウェーオージャ。中央挑戦やダートグレードでは惨敗もあるが、地方同士のレースなら安定した成績。特にデビュー3戦目以降は連対を外していない。遠征競馬もたびたび経験しているだけに、今回こそはと逆転を狙っていることだろう。
3番手にはゴールドジュニアでは4着だったサカジロタイヨー。正月の新春ペガサスカップは逃げ切り勝ち。今回、最内枠に入っただけにミラノボヴィッチを制してハナを切れば一発という場面もあるかもしれない。
オーナーシップは、ライデンリーダー記念に続いてゴールドジュニアでも3着。デビューから10戦して3着を一度も外していない堅実な成績だが、一方で勝ち星は2つと勝ちきれない面もある。
別路線組で期待できそうなのはアポインホープ。デビュー4戦目までは惨敗もあったが、12月以降は4戦3勝、2着1回という成績。いずれも3歳馬同士の対戦だが、前走は4馬身差圧勝と力をつけている。
コアレスバトラーはライデンリーダー記念を制して東海地区の2歳チャンピオンとなったが、その後の成績がさっぱり。3走前の園田ユースカップこそ2着だが、2月には3戦もしていただけに、上積みがあるかどうかはやや疑問。
◎ミラノボヴィッチ
○エルウェーオージャ
▲サカジロタイヨー
△オーナーシップ
△アポインホープ
△コアレスバトラー