
昨年園田での開催となったこのオッズパークグランプリで1~3着のマルヨフェニックス、キングスゾーン、アルドラゴン、3頭による再戦が見られるかと期待していたのだが、残念ながらマルヨフェニックスが回避してしまった。
昨年2着のキングスゾーン、3着のアルドラゴンには、ともにダートグレード実績があり、このメンバーの中では抜けた存在だ。問題はどちらが勝つかだが、キングスゾーンに分があると見る。ダートグレードではやや荷が重くなった感じだが、地方同士の全国交流ならまだまだやれる。船橋の房の国オープンを勝ち、水沢に遠征したシアンモア記念、みちのく大賞典は、ともにマルヨフェニックスと接戦の末、1、2着を分け合った。8歳でもまだまだ元気。地元名古屋で昨年1月のマイル争覇以来の重賞勝ちといきたいところ。
9歳のアルドラゴンも元気だ。前走園田フレンドリーカップは、直線内を突こうとして前3頭がカベになり、これは無理だろうという展開になったが、外に持ち出されると残り50メートルくらいで一瞬にして差し切った。地元兵庫ではほぼ無敵だが、昨年地元開催のオッズパークグランプリでは実際にキングスゾーンに4馬身もの差をつけられて3着。名古屋ではなく笠松への遠征だが、今年1月の白銀争覇では1番人気に支持されながら同じ兵庫のベストタイザンに負けているのも気になるところ。
2頭からはやや離れるが、笠松のエーシンアクセラン、トウホクビジンが続く存在。エーシンアクセランは、前走サマーカップでトウホクビジンを差のある3着にしりぞけ、念願の重賞初制覇。ただトウホクビジンもさきたま杯JpnIIIでは36秒台の末脚を使って追込み4着と健闘しているだけに、展開次第では上位2頭に割って入る可能性もある。
濱口楠彦騎手が鞍上となる大井のナカヤマパラダイスが不気味だ。中央から南関東に移籍しての2戦はともに大敗だが、移籍前の京都1200メートルのオープンでは、着順は10着も勝ち馬からコンマ4秒しか離されていない。3~4歳時にダートでの勝ち星もあり、このメンバーなら上位に食い込む可能性は十分にある。
高知のグッドヘラクレス、荒尾のペプチドジャスパーは近走ともに好調だが、このメンバーに入るとレベル的に厳しい。
◎キングスゾーン
○アルドラゴン
▲エーシンアクセラン
△トウホクビジン
△ナカヤマパラダイス