NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
佐賀記念JpnIIIを別とすれば、19戦連続連対中のワンパクメロが断然といわざるをえない。57キロでもそれ以上に力の差はある。前走九州大賞典では、マリットチャージが逃げ切ってもおかしくないレース展開ながら、向正面からのロングスパートで余裕で差し切った。競馬に絶対はないとはいえ、負ける要素は見当たらない。いつだったかの実況にあったが、ワンパク王国は磐石だろう。
相手はやはりマリットチャージ。近走でワンパクメロに土をつけているのはこの馬だけ。本気でワンパクメロを負かしにいったときに惨敗ということも考えられなくもないが、結局はこの馬が逃げてこの馬のペースでレースが流れるわけだから、その可能性もきわめて少ない。
3年連続3着のザオリンポスマンは、2000メートルではやはりちょっと距離が長い。4年連続3着となるかどうか。
堅実にクラスを上げてきているマイネルポポラーレも3着候補。
◎ワンパクメロ
○マリットチャージ
△ザオリンポスマン
△マイネルポポラーレ