NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
2600メートルの北國王冠で3歳ながら圧倒的な強さを見せたのがノーブルシーズ。1番人気のマヤノオスカーに3コーナーで直後に迫られながら、そこから楽々と突き放して圧勝。ここも楽に通過して5冠達成と見る。
マヤノオスカー不在の2着争いは混戦。6月の百万石賞3着で、前走休養明けのA2特別を勝ったケージーダンシングが相手筆頭。
ホーマンブラヴォーは、遠征した東海菊花賞は着順こそ8着だが、勝ち馬から1秒2差なら着順ほどは負けていない印象。12月2日A1特別での取消し明けとなるのがどうか。
2000メートルを越えるレースならテンリットルも外せないところ。北國王冠でもノーブルシーズを負かしにいったマヤノオスカーがバテたところに直線突っ込んで2着を確保した。ただ今回は、その北國王冠のときのように展開がハマるかどうか。
中央からの転入緒戦のA1特別を勝ったシンシンマーキーだが、中央時代1000万クラスで頭打ちの実力で、このメンバーに入ってどこまで。
◎ノーブルシーズ
○ケージーダンシング
▲ホーマンブラヴォー
△テンリットル
△シンシンマーキー