NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
12月16日のプリンセス賞上位4頭の牝馬に、テイエムヒッカテを加えた5頭の争い。
11月16日の野菊賞でテイエムアツヒメを差し切ったテイエムヒッカテが中心。前走の2歳2組戦では2着馬に6馬身つけて逃げ切った。初勝利がデビュー6戦目のその野菊賞だが、そのころから急激に力をつけている。
中央未勝利から荒尾に転入して5戦2勝、2着3回のテイエムアツヒメも見劣りはしない。プリンセス賞では中団追走から3〜4コーナーで進出し直線で力強く抜け出した。
デンタルジェンヌは中央挑戦のフェニックス賞(9着)を除けば地元ですべて3着以内という安定勢力。プリンセス賞2着のユニオンレディーもそれほど差はない。
サツマシルフィはここまで未勝利も12月3日の柊賞ほか2着が3度あり、勝ち負けまでは難しいが連下なら可能性がある。
◎テイエムヒッカテ
○テイエムアツヒメ
▲デンタルジェンヌ
△ユニオンレディー
△サツマシルフィ