NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
2月(または3月)に行われていた福山マイラーズカップが今年(年度では2007年度)からサラブレッドの重賞となり、サラ・アラ混合の金杯のトライアルとして、この時期にこの重賞が設定された。
全馬同重量ならやはりA1での安定勢力が中心となるが、1600メートルならバクシンオーのスピードが生きるだろう。休養明け後の2戦は先頭に立てずにいいところがなかったが、この距離で連対を外したのは、2歳時のヤングチャンピオン(5着)と、10着に大敗した06年の金杯のみ。13戦して9勝、2着2回という距離適性を生かして逃げ切りを狙いたいところ。
1600メートルは昨年の金杯(7着)以来も、今年A1で2勝を挙げているムサシボウダイヤが相手筆頭。
前走でA1初勝利を挙げたイテオンウイーク、今年正月の福山アラブ大賞典勝ち以来勝ち星がないが、大崩れの少ないホワイトモンスターまで。
◎バクシンオー
○ムサシボウダイヤ
▲イテオンウイーク
△ホワイトモンスター