*8日(月)盛岡 第11R『マイルチャンピオンシップ南部杯』 1600m 17:30発走*
今年も豪華メンバーが揃った南部杯。
現在のダート界ナンバー1と言っても過言ではない活躍を見せるゴールドドリームに、
ハイレベルな3歳勢の中でも抜けた存在のルヴァンスレーヴがどんなレースをするのか。
想像するだけでワクワクしますね♪
わたしの本命はゴールドドリーム。
昨年のこのレースではゲートのタイミングが合わずにジャンプするような形になってしまい、
最後の末脚もこの馬本来のキレが見られず5着。
スタートにちょっと不安のある馬で、小回りはどうしても苦手な印象がぬぐえませんでした。
しかし。
チャンピオンズCに登場した時には一気にパンプアップしてプラス14キロ。
太いわけではなく、これまで以上に筋肉がつき、惚れ惚れするような体になっていました。
そこからの快進撃は、本当に素晴らしい!の一言。
フェブラリーSこそノンコノユメに差されて2着でしたが、自分から動いて行って早め先頭で、負けて強しという内容。
かしわ記念では、これまで苦手だと思っていた地方小回りをあっさり克服し、帝王賞では若干長い2000mを克服。
まさにチャンピオンと呼ぶにふさわしい競馬が続いています。
帝王賞以来の競馬になりますが、休み明けは苦にしない馬。
スタートを五分に出られれば、ここでも強い競馬が見られるのでは。
対抗は3歳馬ルヴァンスレーヴ。
3歳勢の活躍は目を見張るものがあり、ここ最近でもグリムが白山大賞典をレコード勝ち、
オメガパフュームがシリウスSを差し切り勝ちと、一気の世代交代が進んでいます。
その強い3歳勢の中でもルヴァンスレーヴは特別な存在。
全日本2歳優駿の走りを見て驚きましたが、まだまだ粗削りなところもあり、完成したらどこまで強くなるのだろう、と感じました。
伏竜Sではちょっと届かず2着に負けたものの、ユニコーンSでは改めてその強さを見せてくれたし、
JDDに至っては、次元の違う走りで勝利。
2着オメガパフュームをまったく相手にしなかった能力は、一線級の古馬相手でもいきなり勝負できると思います。
根岸S、フェブラリーSと連勝し、見事復活を果たしたノンコノユメが3番手。
実力的には上記2頭に匹敵する馬だと思いますが、末脚勝負の馬なので、小回りでは抑え目の印に。
ただし、展開次第では差しも届くと思うので、前がやり合うような流れになってくれれば。
ここまで上げた馬はすべて追い込み、差しの脚質。
ということで、展開が向きそうなのがオールブラッシュ。
大外枠に入りましたが、最初のコーナーまでが長く、枠はそこまで大きく影響ないのでは。
かしわ記念でも2着に逃げ残っているし、逃げの魔術師田邊騎手とのコンビはかなり怖いです。
昨年あっと驚く2着に頑張ったノボバカラも、巻き返しのチャンスでしょう。
昨年同様、吉原騎手とのコンビで、先行争いにどう絡んで来るのか楽しみです。
◎7、ゴールドドリーム
〇12、ルヴァンスレーヴ
▲1、ノンコノユメ
△14、オールブラッシュ
△9、ノボバカラ