*20日(水)浦和 第11R『オーバルスプリント』 1400m 16:35発走*
今年のオーバルスプリントはどこからでも入れるメンバーで相当難しいところですが、その分考えるのが楽しいです♪
本命にしたのはブルドッグボス。
前走のクラスターカップは移籍2戦目で待望のダートグレード制覇を果たしました。
馬体重が発表された時は、「マイナス16キロ?!」とちょっと驚きましたが、
小久保調教師のお話しでは、これまでのことは気にせずしっかりと仕上げることができたそう。
ゲートの出はいまいちだったものの、すぐにいい位置に取りつけたし、早めにサイタスリーレッドに並びに行ったラブバレットを一気に抜き去ってレコード勝ち。
展開は向いたと思いますが、内容も濃いレースでした。
これまではあと一歩のところでダートグレードに手が届きませんでしたが、新天地に環境が変わり、もう一段階パワーアップした印象。
積極的に動いて行く左海騎手とも名コンビだし、ここは地元浦和で決めて欲しいです。
ただ、心配なのはスタートですよね。
ここ最近はあまり出が良くないので、いい位置を取れるかどうかが大きなポイントになりそうです。
対抗はサイタスリーレッド。
ダート替わり4連勝で一気にオープン勝ち。先行できる脚質もあってクラスターカップでは1番人気に支持されました。
逃げる形で、早めにラブバレットに並ばれ息が入らない厳しい展開の中、3着に踏ん張ったのは悪い内容ではなかったと思います。
唯一気になるのは左回りの成績。
勝ち星はすべて右回りであること、芝時代の中京挑戦は惨敗、久しぶりの左回りだった前走が1番人気3着となると、超小回り左回りの浦和はどうなんだろうと不安な気持ちも出てきます。
先行力があって器用に立ち回れる馬で、小回りは絶対に向いていると思います。
今回は南関東で乗り慣れた戸崎騎手になるというのも心強いし、前走以上の競馬を期待しています。
リエノテソーロも怖い存在です。
エーデルワイス賞、全日本2歳優駿と地方は2戦2勝。しかも内容が圧勝です。
芝に挑戦してもNHKマイルカップであっと驚く2着に激走しましたし、相当能力の高い馬ですね。
今回は久しぶり、初古馬と簡単な条件ではないけれど、50キロで出走できるのは大きなアドバンテージ。
このメンバー相手にどこまで戦えるか楽しみです!
2連覇中のレーザーバレットも忘れてはいけません。
普段58キロで出走しているこの馬が、56キロというのはかなりのプラス材料でしょう。
追い込み馬ながら小回りは超上手ですし、岩田騎手鞍上も信頼度が高いです。
◎5、ブルドッグボス
〇7、サイタスリーレッド
▲6、リエノテソーロ
△3、レーザーバレット