本日は大井競馬場にて、Road to JBC のレディスプレリュードが行われます!
*1日大井 第11R『レディスプレリュード』1800m 20:00発走*
ここは現在女王争いを繰り広げている3強、アムールブリエ、サンビスタ、トロワボヌールの3頭が顔を揃えました。
本命にしたのはアムールブリエ。
昨年末の1000万条件からここまで4連勝と、一気にその才能が開花しました。
エンプレス杯では、これまで女王の座にあったワイルドフラッパーを並ぶ間もなく交わし去り、世代交代を強く印象付けました。
そこから休みを挟んで挑んだブリーダーズゴールドカップでは、なんとプラス28キロという馬体重に...
まだ4歳ですから、もちろん成長分も大きかったとは思いますが、ちょっと太目残りの感は否めませんでした。
道中のエンジンの掛かりもいつも以上に遅くて、向正面でだいぶ気合をつけていましたが、エンジンが掛かってからはこの馬の本領発揮。
サンビスタの外から並びかけて結局差し切り勝ち。
若干太目だったことを考えても大きく評価できるレースでした。
新女王となるべく、ここは連勝でJBCへ向かって欲しいです。
対抗はサンビスタ。
昨年のJBCレディスクラシックを勝ったあとは、一線級の牡馬たちと戦って引けを取らない競馬をしてきました。
ただ、ここ最近は伸び方にキレがないというか勢いがないというか...
伸びてるんだけどジリジリという感じで、歯がゆく思っていました。
しかし、負けたとはいえブリーダーズゴールドカップでは差のない2着で復活の兆しが見えたし、ここまで58キロで踏ん張って来ただけに、57キロになるのは大きなアドバンテージです。
トロワボヌールはスパーキングレディーカップで初めてサンビスタに先着。
最内から伸びて鋭い決め手を見せつけました。
もちろん今回も注目の存在ですが、なぜ3番手にしたかといえば、「自分で動いて競馬を作るタイプではない」という印象から。
能力は高く評価していますが、特に右回りに関しては展開の助けが必要なのかなと思っています。
大井に移籍したブルーチッパーも侮れません!
前走はあのケイアイレオーネと一騎打ちを演じ、何度も抜かれながら食い下がって、最後はハナ差し返しました。
前に行けるスピードは一級品だし、並ばれてからの勝負根性もさすが。
昨年のJBCレディスクラシックでは強豪馬たちに歯が立たなかったけれど、経験を積み成長した今ならば十分戦えるのではないでしょうか。
特に人気になりそうな馬たちはスピードタイプではないので、展開によっては逃げ切り勝ちまであると思います。
移籍初戦となるソーミラキュラスは、大井再転入馬でコース経験も有り。
中央時代に挑んだTCK女王盃では、大きな馬体のためコーナーでの追走が若干苦しそうでしたが、長くいい脚を使って3着に入りました。
上位で戦える能力のある馬なので、これからは地方代表としてがんばって欲しいです!
◎5、アムールブリエ
〇12、サンビスタ
▲4、トロワボヌール
△6、ブルーチッパー
△13、ソーミラキュラス
☆10、ホワイトフーガ