本日は名古屋競馬場で、グランダム・ジャパン古馬シーズンの第7戦『秋桜賞』が行われます!
この後の古馬シーズンは、大井のダートグレード・レディスプレリュードを残すのみとなりますから、女王奪取へ向けて重要な一戦です。
現在のポイントは、門別のノースクイーンカップと水沢のビューチフルドリーマーカップを制している、北海道のサンバビーンが27ポイントで圧倒的。
JRA勢を除くと第2位につけているケンブリッジナイスは14ポイントですから、ここを勝てば逆転も十分に考えられます。
*名古屋10日 第11R『秋桜賞』 1400m 16:15発走*
本命にしたのは、地元名古屋のピッチシフターです。
ここまで戦って来たメンバーが違うし、このレースは過去2連覇しているように相性のいいレース。
前走は強豪相手のサマーチャンピオンで、内から伸びてはいたけれど6着という結果に。
まぁ、相手関係を考えれば仕方のない部分もあるし、6着とはいえ大きな差はなく、強豪相手によく踏ん張ったと言えます。
兵庫サマークイーン賞では、致命的ともいえるほどまったくダッシュがつきませんでしたが、そこからよく盛り返しました。
以前に比べてスタートダッシュが付きずらくなっている印象はありますが、このメンバーに入ったら負けないで欲しい存在です。
強いレースをして、JBCに向けて視界良好といきたいところ。
対抗はケンブリッジナイス。
タイトルを獲ったことがないとはいえ、ここまで重賞2着6回という成績を誇ります。
勝ち味に薄いところはありますが、安定して走れるので信頼度は高いです。
兵庫サマークイーン賞ではエーシンサルサと一騎打ちで、ゴール前で捉えられたものの、並ばれてからも渋太く食い下がりました。
前走の読売レディス杯は案外でしたが、今回も先行して安定して力を発揮してくれると思います。
エトワールドロゼは、金沢のはえぬき馬であり、前走の読売レディス杯では初めての古馬重賞挑戦ながら、華麗な逃げ切り勝ちを収めました。
前半の先行争いがなかなかに激しく、他に先行した馬はずべて沈んで行った中での逃げ切り勝ちで、本当に力を付けて来ました。
今回、初めての遠征競馬でいつも通りの力が出せるかがカギではないでしょうか。
◎3、ピッチシフター
〇10、ケンブリッジナイス
▲5、エトワールドロゼ
△8、リノワール