いきなりですが・・私の中のいい男ベスト3!!
1位、石井琢郎(横浜ベイスターズ)
2位、永瀬正敏(トキオの長瀬じゃないですよ!)
3位、中村吉右衛門(鬼平犯科帳)
石井選手は別に、2000本安打達成したからではありませんよ。もともとジャイアンツの岡崎選手のファンで野球を見ていたのですが、中学生の時敵である石井選手に一目惚れ・・以来一途?に想い続けております。
永瀬正敏さんは、「ママはアイドル」という中山美穂さん主演のドラマで好きになり、中村吉右衛門さんは、時代劇好きだった小学生の時、「鬼平犯科帳」に思いっきりハマリました・・。以外と渋専な私です。
今日初めて歌舞伎を観に行って来ました!もちろん中村吉右衛門さん主演作です。ちゃんと理解出来るか不安でしたが、意外にわかりやすくて面白かったです。
なぜ歌舞伎を観に行ったかというと、中村吉右衛門さん好き!という事もありますが、着物好き!というのも大きいんですよ。こういうトコも、渋専でして・・。
騎手を目指す前は、舞妓さんになろうと思ってましたから。中学3年の時、
「高校には進学しないで、京都に行く!!」と宣言したところ、両親が大反対。家出したり(半日ですが・・)して頑張ってみましたが、結局諦めました。後にも先にも、両親が私のやりたい事に反対したのは、あの時だけ。今となっては良かったですけど。
そんな事情もあり、騎手を辞めたら着物を着る仕事がしてみたかったんです。ハローワークで探してもらうと、東京の浅草今半を発見!着付けも出来ないくせに、ずうずうしく面接に行ってみると、騎手という職歴が気に入ったらしく、一発採用!!そこから、戦いの日々が始まったのです・・
着物は2回着せてもらっただけで、「じゃぁ、明日からは自分でね。」という事に・・最初はボロボロで、しょっちゅう着崩れてました。食べに来た事がある方はわかると思いますが、あそこの着物はよくユニホームで使われている簡単に着られる着物ではなく、しかも季節ごとに一人一人に似合う物を与えられるのです。そこまでこだわっている着物ですから、少しでも乱れがあれば、即チェック!
あと言葉遣い。バリバリの群馬弁&競馬場ゆずりの男言葉だった私は、「平安時代?!」と思わせるほど丁寧でキレイなお店の言葉に慣れるのが大変でした。
そして接客。高校時代マックでバイトしてて、「スマイル下さい!」と言われるたびにムッとしていた私ですが、ここでは絶対に許されません・・
男性ばかりの職場から、いきなり女性ばかりの職場になった訳ですが、それに対しては全く抵抗なかったんです。なんてったって、女子高出身ですから!
「イジメられたら100倍返し」という性格の悪さを発揮する私ですが、拍子抜けするくらいみんなに可愛がってもらい、「女らしさ」のなんたるかをアレコレ教わったのでした。
その後、友人に助けられながらライターの仕事を始め、今の事務所に所属する事ができ、浅草今半は
辞める事になりました。短い期間でしたが、高級料亭でプロの接客を間近で見た事で、人としても女としても、いい勉強が出来ました。
高崎が廃止になった後も、引退するか移籍するかなかなか決められなかった私・・あの時、人生で初めてやりたい事が見つからずに悩んでいた。半信半疑で受けた面接で、
「あなたが頑張る事はわかってるから。」と言って、経験のない私を採用してくれた社長に、今でも感謝です!!
ちなみに・・私が勤めていたのは『浅草今半』です!「人形町今半」さんや、「今半」さんとは違います。
コレ結構、わかりづらいですよね。