岩手の鈴木麻優騎手の引退が発表されました。
鈴木麻優騎手の引退について(岩手競馬HPより)
怪我からの復帰を楽しみにしていたので、とてもとても残念ですが、
コメントにもあるように、怪我のこともそうですし、気持ちの面も大きかったと思います。
2016年 LVR名古屋にて下村騎手と
ここまで一生懸命頑張って、たくさんのドラマと太陽のような笑顔を見せてくれたまゆゆ。
第2の人生はこれからゆっくり考えるとのことですが、少しでも競馬に関わっていたいと話していましたし、
マスコミ的なことにも興味があるということなので、ぜひ一緒に何かできたらと思っています♪
第2の人生も、応援していきたいです!
まずは本日のLVJ高知ラウンドに来場し、佐賀ラウンドも応援に駆け付けるということですから、
どんな笑顔を見せてくれるか楽しみですね。
さて、地方の現役女性騎手(平地のみ)は、これで4名となってしまいました...淋しいです。。
JRAでは藤田菜七子騎手が活躍しているし、女性候補生も頑張っていますね。
地方競馬教養センターでも、現在3名の女性候補生たちが日々訓練に励んでいます。
そして、地元でのデビューはもちろんですが、今日行われるLVJに参加することも高いモチベーションになっているそうですよ。
まず1人目は、97期の濱尚美さん。
「現在先輩女性ジョッキーの皆さんとこのステージで競走できるよう、まだまだ全然技術不足の私ですが、今一生懸命訓練に励み頑張っているところです」
昨年から復活した1年2期制のため、10月に入所した98期には女性候補生が2名も合格しました!
関本玲花さん
「先月急に引退してしまった鈴木麻優さんのようになれるように目指していました。それでも、全然今は及びませんが、この憧れのステージに立てるようにこれからもくじけず頑張ります」
関本さんは岩手の関本浩司調教師の娘さんですから、鈴木麻優騎手の後を継いでくれそうですね!
中島良美さん
「女性ジョッキーの中では宮下瞳さんにあこがれています。私は、今怪我療養中(手入れ中に馬に左大腿部を蹴られたため)ですが、修了してこのステージに立てるように、地道に頑張りたいと思います」
写真は3枚ともに地方競馬教養センターから提供していただきました。
97期の濱さんは来年の春、98期の関本さんと中島さんは来年の秋のデビューを目指して頑張っているそうです。
無事にデビューできる日を楽しみに待っています☆
さて、今日は候補生たちも楽しみにしているLVR高知ラウンド。
昨年の総合優勝者であり、今回も暫定ポイント1位の別府真衣騎手のおひざ元。
ここでさらに勢いをつけて逃げ切るか、1ポイント差で追う宮下騎手が逆転するか、
それとも若手の木之前騎手&下村騎手の逆襲があるのか???見逃せない戦いです!
2月7日(水)高知 一日出馬表
1月23日、高知競馬場で行われた新人王争覇戦で、愛知の加藤聡一騎手が見事総合優勝を果たしました。
これで、2016年の日本プロスポーツ大賞新人賞、NARGP2016優秀新人騎手賞と合わせて、新人タイトル三冠を達成!!!
初騎乗初勝利から始まったデビューから今年で3年目になりますが、まだまだ快進撃は止まりません。
早速ご本人に喜びの声をお聞きしました。
赤見:新人王優勝、おめでとうございます!
加藤:ありがとうございます。馬が強かったのと、展開がハマりました。本当にラッキーでしたね。
第1戦は思い切って先行したんですけど最後止まってしまって。それでもよく粘ってくれて5着に頑張ってくれました。
第2戦の馬は1番人気でしたし、このメンバーでは力が違うかなと。
あんまり気負うとプレッシャーを感じてしまうので、新人王ということよりも「この馬にとっての1勝が大切なんだ」ということを意識して乗りました。
少し出遅れてしまって後ろからになってしまったんですけど、逃げていた馬が前に名古屋にいた馬で、高知の深い馬場だし終い止まるイメージがあって。
みんながけっこうついて行っていたので、腹を括ってました。
赤見:豪快なマクリを決めての勝利でしたね。
加藤:少し気が難しいところがあるとは聞いていたんですけど、直線でステッキを入れたらソラを使って一気に止まってしまって...。
「残ってくれ!」と思いながら必死に追いました。
最後は自分の追い方もバタバタになってしまって、レースに関しては反省点も多かったですが、勝てたことは嬉しかったです。
赤見:これで新人タイトル三冠王ですよ。すごいですね。
加藤:ありがたいです。考えるとすごいですよね。
ただ、たくさんいい馬に乗せていただいているので、本当はもっと勝っていなきゃいけないなと。
去年は勝ち星が増えたとはいえ、2着の数も増えましたから。
もっと自分が上手く乗っていれば、という場面が何度もありました。
赤見:相変わらず謙虚ですね。外から見ていると去年は重賞も勝ったし、YJSでもファイナルに進んで、すごく順調に見えます。
加藤:確かにものすごく順調です。
こんなにいいことがあっていいのかなっていうくらい、デビューからものすごく恵まれていますし、いい環境で楽しく仕事させていただいています。
本当にありがたいですし、感謝しかないですね。だからこそもっともっと上手くなって、結果を出したいんです。
赤見:ファイナルの大井、中山はいかがでしたか?
加藤:ずっと乗ってみたかったですし、すごくいい経験になりました。
芝も乗れましたし、たくさんのお客さんの中で返し馬をした時には「俺、騎手やってるんだな」って改めて実感して。
いつもこういう舞台で乗っている騎手が羨ましいとも思いましたけど、自分は名古屋だからこそ、今の環境だからこそこういう成績をあげられていると思っています。
なので、いろいろな経験をさせてもらって、もっと上手くなって、応援してくれるファンの皆さんや関係者の皆さんの期待に応えられるようになりたいです。
赤見:今年の目標は?
加藤:毎年勝ち星は前の年を越えたいですし、あとは内容ですよね。
2着の回数を減らすこと、本当に上手くなることが目標です。
赤見:具体的に今の課題は何ですか?
加藤:あげたらキリがないですけど(笑)。明確なのは2つで、ペース感覚と精神的な部分をどっしりしたいということです。
焦るがゆえに道中余分なところでハミの手ごたえを求めてしまったり。
今まで減量でカバーされていた部分が大きかったので、それがなくなったら、そういうところが命取りじゃないですか。
いろいろ考えて、もっと上手くなるように努力します。
道営所属のリュウノユキナが、本日中山9レースのカンナSへ挑戦します!
前走の札幌すずらん賞では、初の芝挑戦を物ともせず、外々から強い競馬で差し切り勝ち。
今日のレースでも注目の存在で、新聞を見ると重い印がたくさん付いています。
遠征を前に、五十嵐冬樹騎手にお話しを伺いました。
赤見:すずらん賞制覇おめでとうございます!初めての芝でしたが、終わってみれば強いレースでしたね。
五十嵐:強かったですね。飛び自体は芝もこなせそうな感じはあったんですけど、血統が完全にダート血統なので(父ヴァーミリアン×母父クロフネ)、半信半疑ではありました。
レースは出来れば外からと思っていて、イメージ通りのレースができましたね。結果的には内が荒れていたあの日の馬場も合ったんでしょう。枠順とこの馬の性格も含めて一番いいところを通っていけました。でも、まさかあんなに強い勝ち方をするとは...。正直びっくりでした(笑)。
赤見:レース後はどんな様子ですか?
五十嵐:特にダメージもないですし、3日後から乗り始めて順調に来てます。今はだいぶ大人になってくれたんですけど、実は初期調教の頃からかなり手が掛かる馬だったんですよ。道営の場合は初期調教からジョッキーがやるわけですけど、鞍を付けたら背中を丸めて飛び跳ねたり、乗ろうとしたらぶっ飛んで行って...僕は落ちて気絶させられたりもしました。能力検査の時も暴走してスタッフ2人を引きずって行ったし、2戦目の時は危なくてパドックで乗れなかったですからね。でも毎日毎日、スタッフといろいろ考えながらやっていって。今でもまだ微妙なところはありますけど、すごく成長してくれました。
赤見:かなりやんちゃだったようですね。
五十嵐:はい(苦笑)。ただ、その中でここまでの結果を出すのは本当にすごいと思います。レースを重ねる中で着実に良くなってくれているし、この馬くらい手が掛かって成長が伺えるというのは、なんだか気持ちも報われますよね。気性が難しい馬はたくさんいますけど、ここまで明確に1戦1戦良くなってくれるっていうのはなかなかいないですよ。
赤見:初の中山に関してはいかがでしょうか?
五十嵐:一番気にしているのは輸送です。長距離で1頭での輸送なので、寂しがるところのある馬なので。でも、札幌の時もピリピリするかな?と思っていたら意外と落ち着いてくれていたので、今回もこなしてくれればと思います。この馬は本当に手が掛かっているんでね、札幌で勝った時も他の馬で勝ったのとは違う感慨深さがありました。この馬と一緒に中山に挑戦できるというのは嬉しいです。
赤見:レースを楽しみにしています!ちなみに、今年は他にも有力な2歳馬にたくさん騎乗されていますが、栄冠賞とブリーダーズゴールドジュニアCを勝ったサザンヴィグラスの様子はいかがですか?
五十嵐:前走は2着に負けてしまったんですけど、レースを教えるために砂を被せたくて、馬の後ろに入れるレースをしたんです。負けたことは申し訳ないですが、負けて強しの内容でしたし、また一つ成長してくれました。順調に行けばサンライズCを使って、ゆくゆくは全日本2歳優駿に出られたら嬉しいです。まだ緩いところがあって成長途中ですし、マイルくらいまでならいいパフォーマンスを見せてくれると思います。
ばんえい競馬で長らく活躍し、今年3月のばんえい記念を最後に引退したキタノタイショウ。
種牡馬として第二の人生をがんばっていたのですが、8月21日繋養先の牧場で死亡しました。死因は腸ねん転だったそうです。
2015年、ばんえい記念を制したキタノタイショウと大河原和雄騎手
長年コンビを組んだ大河原騎手に事情をお聞きしました。
大河原騎手
「本当に残念です。
亡くなる前の週に牧場に会いに行ったんですけど、その時は元気でした。
種牡馬としても優秀で、大人しいし賢いし、牧場の方々もとても喜んでいて。
亡くなったと聞いた時は本当にショックでした...。
とても悲しいですけど、ただ、お嫁さんはたくさん集まっていたんですよ。
60数頭に種付けしたそうなんです。
ばんばでこんなに集まるなんて、なかなかないですからね。さすがキタノタイショウですよ。
DNAを残してくれたんでね、子供たちに乗るという楽しみを残してくれました。
キタノタイショウには本当に感謝しています」
亡くなったことはとても悲しいですが、来年生まれてくる子供たちの誕生を心待ちにしたいです。
現在地方競馬では、旅うまチャレンジが開催されています♪
このキャンペーンは、地方競馬全15場を回るスタンプラリーで、集めたスタンプの数に応じて素敵な商品が抽選で当たるそうなのです。
旅うまチャレンジスタンプラリー
オッズパークユーザーの皆さまならば、15場説明しなくても全部お分かりかと思いますが、一応。
帯広競馬場
門別競馬場
盛岡競馬場
水沢競馬場
浦和競馬場
船橋競馬場
大井競馬場
川崎競馬場
金沢競馬場
笠松競馬場
名古屋競馬場
園田競馬場
姫路競馬場
高知競馬場
佐賀競馬場
そうです!現在は開催休止中の姫路競馬場も、もちろん入っていますよ~。
はっきりとした再開時期は決まっていませんが、現在は再開に向けて鋭意改修工事中とのこと。
再び姫路で競馬が見られる日が楽しみですね!
ちなみに、姫路競馬場でスタンプを集めるには、園田開催中にお出かけいただければスタンプが置いてあるそうですよ。
アプリで集める方の場合は、いつ行っても大丈夫なんだそうです。
思い起こせば、、、
わたしの地方競馬コンプリート、ゴールの競馬場が姫路でした。
開催日数が少なかったので、なかなか行くチャンスがなかったんですけど、2010年に兵庫ダービーが開催された時に行って来ました。
わたしの記念すべき地方全場制覇のブログはこちら↓
ダービーウイーク2010☆其の弐
改めてブログを読んで、姫路の駅そばの味を思い出しました。
お出汁の味が利いていて、とっても美味しかったな。
しかし、全場制覇の喜びの部分、かなり小さいですね...
そうなんですよ!
当時は旅うまチャレンジのようなスタンプラリーがなかったし、自分の中だけで「やったぞー」と思うくらいで手元に何も残らなかったんです。
それが、今回期間限定(2017/8/1~2020/3/31)とはいえ想い出と共に形に残るものが手に入るなんて...
しかも豪華賞品が当たるかもしれないなんて...
嬉しいです!!!
わたしは関東在住なので、南関東4場はよく行くので、他の地区にがんばって遠征しなくては。
7月にせっかく水沢に行ったのに、まだスタンプラリーが始まっていなかったのが残念です。
また早々に行かなくてはいけませんね。
そして、またホルモンを食べなくては。
この柔らかさは尋常ではないですよ。
甘辛のたれとのコンビネーションが絶妙です!
帯広に行ったら絶対豚丼食べたいし、
門別でいずみ食堂のお蕎麦を食べたい!
盛岡のジャンボ焼き鳥は外せないし、
金沢には競馬場内に板さんが握ってくれるお寿司屋さんがあるし、
名古屋の味噌カツ~
園田のたこ焼き~
笠松の開運カツバーガーに
高知は岡林食堂のチャーハンが好きです!
佐賀はとんこつに行くかちゃんぽんに行くか、
毎回悩むんですよね。
ということでグルメな話で終始してしまいましたが、
皆さまもぜひこの機会にスタンプラリーに参加してみてくださいね!