NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
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タカヨシは900メートルのデビュー戦を圧勝したあと挑戦したJRA芝のひまわり賞では、先行争いに加わろうかという勢いで内の4番手をキープ。直線では勝ち馬が外から一気に抜け出したが、タカヨシも内で食い下がってアタマ差2着と芝でも通用するスピードを見せた。地元に戻り、今年佐賀で最初のJRA認定競走アルタイル特別では、道中3番手で前に馬を置いて我慢させ、3コーナー過ぎで内から先頭に立つと直線あっという間に後続を突き放して6馬身差をつけた。その1300メートルの勝ちタイム1分24秒8も、今年ここまでの2歳戦では他の馬より1秒以上速いもの。今回はそのアルタイル特別の再戦とも言えるメンバーだけに、ここではスピードが抜けている。
相手筆頭はタカヨシと未対戦の馬から、8月15日のホープフルデビュー(新馬戦)で2着に2秒3の大差をつける圧勝だったプロテウステソーロ。スタートのタイミングはいまひとつだったが、二の脚の速さで先頭に立つと、4コーナー手前では鞍上の山口勲騎手がうしろを振り返る余裕で、マークしたタイムが55秒6。タカヨシのデビュー戦よりコンマ5秒速いもので、それが直線ほとんど追われることなく出したタイムとなれば、2戦目以降の走りにも期待がかかる。
アルタイル特別でタカヨシの2着だったのがアールティ。デビュー戦を4馬身差で圧勝した勝ちタイムがプロテウステソーロと同じ55秒6。アルタイル特別では、逃げて4コーナー手前で早々とタカヨシに交わされたものの、それで2着に粘ったレースぶりは評価できる。
デビュー2戦目を逃げ切ったプレアボスは、アルタイル特別では勝ったタカヨシからやや離れて4番手を追走して8着に沈んだが、頭を上げるなどまだ真面目に走っていない感じ。まともに走れれば能力は高そう。
アルタイル特別は5着だったが、デビュー2戦目を大差で圧勝していたブリーズホープ、アルタイル特別4着のナベシマスターらはどこまで迫れるか。
◎9タカヨシ
◯7プロテウステソーロ
▲12アールティ
△1プレアボス
△2ブリーズホープ
△11ナベシマスター
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リケアサンバは6月7日高知の新馬戦を勝っての転入初戦。その新馬戦はスタートから難なく先頭に立つと、ぴたりと追走してきた2番手の馬を4コーナーであっさり振り切り、直線でもほとんど追うところなく8馬身差の圧勝。今は一般戦でも重賞でも高知のほうが賞金が高いだけに、それでも岩手に移籍してきたのは、あくまでも想像だが、タイトルを狙ってことだろうか。3カ月ぶりの実戦でどこまで仕上がっているか。
門別で7月29日のフレッシュチャレンジ(1200メートル)を勝って転入したのがベラジオエヴァンス。前で競り合った2頭から離れて3番手からの追走だったが、直線を向いて、残り200mを切って手前を替えてからの伸びが素晴らしかった。距離が伸びても対応できそう。
セイカールトンは、ジュニアグランプリでは北海道からの遠征勢も相手にせず単勝1.3倍の断然人気にこたえ、若鮎賞から芝重賞を連勝。2着に敗れた新馬戦以来の水沢コースで能力を発揮できるかどうか。
水沢の新馬戦を制したサンエイフローラは、盛岡に開催が替わっての2戦目こそ2着に敗れたが、続く前走では8馬身差の圧勝。ここにきて力をつけた。
2走前の盛岡でセイカールトンのクビ差2着と好走したセイテイサウザー、未勝利ながら水沢では3戦して2着2回、3着1回というマナホクレアらが穴としての狙いとなりそう。
◎2リケアサンバ
◯1ベラジオエヴァンス
▲9セイカールトン
△8サンエイフローラ
△7セイテイサウザー
△4マナホクレア
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カネトシエルドは初勝利が3戦目だったが、そこから3連勝。しかもその3連勝ではタイムを約1秒ずつ縮めてきた。レースを重ねるごとの充実ぶりがうかがえる。2歳最初の重賞も突破できそう。
リュウノアメリカンは前走でカネトシエルドの2着。道中は、ハナをとったカネトシエルドに半馬身ほどの差でぴたりと追走。直線での追い比べでも離されることなく、前に出ることはできなかったもののクビ差で食い下がり、3着馬には6馬身差をつけた。ここまで未勝利だが5戦して2着3回で、この馬も1戦ごとにタイムを詰めている。
ハジマリノアイズは前走くろゆり賞で初勝利。2走前のスフェーン賞ではカネトシエルドの6着と惨敗だったが、くろゆり賞では前で競り合ったケーズグロリアを3コーナーから突き放して直線独走。ゴール前ではライダースーツに2馬身差まで迫られたものの、とらえられるような勢いではなく余裕があった。勝ちタイムの1分33秒3は不良馬場だったゆえやや割り引く必要があるが、この馬もここにきての充実ぶりがうかがえる。
ミラクルサリチャンはデビューから2連勝。ただ前走クビ差2着だったレーヌノワールが、その後の2戦でカネトシエルドに大きな差をつけられて負けているだけに、ミラクルサリチャンもここで勝ち負けするには上積みが必要。
スフェーン賞でカネトシエルドに1馬身半差2着だったケーズグロリアも連下争いなら。
◎10カネトシエルド
◯6リュウノアメリカン
▲7ハジマリノアイズ
△2ミラクルサリチャン
△1ケーズグロリア
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