ファルコンビークは、転入当初はA級に格付けされたが、9月にC2に降級すると4連勝でB1戦まで制した。続くB1特別のひいらぎ賞では見せ場をつくれなかったが、前走B1の一般戦(1600メートル)では2着好走。ゴール前ではシゲルヒカルダイヤに突き放されたが、1400メートルへの距離短縮であらためての期待だ。
B1戦で2着、1着のサンエイブレーヴは、9月にも連勝している水沢コースなら引き続き期待できそう。
メイショウメイスイは、前走B1戦で4コーナー6番手から直線大外を一気に伸び、勝ったサンエイブレーヴにクビ差まで迫った。成績にややムラはあるが、はまったときには一発ありそう。
シゲルヒカルダイヤは9月にC2に降級して以降、7戦5勝。前走B1戦では直線でファルコンビークを振り切っての完勝。クラス的にはここらあたりが正念場となりそう。
門別B4クラスを勝って転入初戦となるライルアケカイ、B2〜B1で8戦連続掲示板のサンエントジアスタらも能力的に差はない。
ジョッキー戦でほとんどの馬が乗り替わりということもあって混戦必至。
◎3ファルコンビーク
○10サンエイブレーヴ
▲5メイショウメイスイ
△6シゲルヒカルダイヤ
△11ライルアケカイ
△2サンエントジアスタ
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ソルエストレーラは、船橋から転入した今年春はB2クラスで惨敗が続いたが、7月にC1に降級すると4戦3勝。再びB級に昇級して3戦目の前走で勝利を挙げた。岩手ではここまで4勝のうち2勝が水沢1400メートルということでは、能力を発揮できる舞台だ。
3歳のキタノコンドルは、古馬格付け初戦がB2二組で2着。そのあと3戦は結果が出なかったが、それでも勝ち馬とは1秒以内の差。着順ほどは負けていない。今回は相手関係も楽になったように思える。
ハシュマルは今シーズン当初からしばらく結果が出なかったが、7・8月にC1戦を連勝して波に乗った。前走2着3着に人気薄が入って波乱となったB2特別のノベンバーカップを勝利。連勝も期待できそう。
そのノベンバーカップで1番人気に支持され4着だったのがケイティキセキ。4コーナーで内を突いたら前が詰まってしまい、外に切り替えて立て直したものの時すでに遅し。巻き返しなるかどうか。
C級ではあったものの水沢で好成績を残していたヒロシゲパール、ソルデベラーノらは人気がなければ連下の狙いとしておもしろそう。
◎3ソルエストレーラ
○2キタノコンドル
▲10ハシュマル
△7ケイティキセキ
△6ヒロシゲパール
△1ソルデベラーノ
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