NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
リケアマロンは中央所属として出走した3月19日の能登千里浜賞では中央勢が掲示板独占という中で2着。そして転入して臨んだ前走3歳A2戦は2番手から直線余裕で抜け出した。能登千里浜賞1500メートルの走破タイム1分37秒5、前走1400メートルの勝ちタイム1分29秒4は、冬休み明けの馬場ではともに出色の好タイムだけに期待できそう。あとは初距離をこなせるかどうか。
金沢ヤングチャンピオンを制したリメンバーアポロは目下3連勝。冬休み明けとなった前走3歳A2戦でもほとんど持ったまま逃げ切って2着に4馬身差をつける圧勝。ここにきての充実ぶりは目覚ましく、1700メートルも経験していることから、ここもあっさりという可能性は十分。
金沢生え抜きのダブルアタックはここまで11戦して3着以内を外したのは、2歳時、ネクストスター金沢の7着だけ。しかしながらリメンバーアポロとは2度対戦してともに完敗という内容。年末のあての木賞、前走若駒賞と準重賞で2勝しているが、逆転まではどうだろう。
やはり堅実駆けのニキだが、前走は4コーナーで落馬。今回は重賞初挑戦、一気の相手強化でどこまで。
エムティトップは門別から転入初戦を制したものの、その後2着4回と勝ちきれないレースが続いている。若駒賞ではダブルアタックに半馬身差と迫っているだけに、上位食い込みはありそう。
マイネルスピカは中央未勝利から転入して2連勝。その初戦ではエムティトップに1馬身差で勝利。ただこのメンバーで勝ち負けにはタイムを詰める必要がある。
◎4リケアマロン
◯8リメンバーアポロ
▲6ダブルアタック
△5ニキ
△3エムティトップ
△9マイネルスピカ
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