NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
アサンテギアは門別から今年夏に転入してC2から4戦3勝、2着1回で順調にクラスを上げた。前走では4着に負けたもののB2一組戦。転入2戦目の9月に水沢1400メートルで1分27秒9というまずまずのタイムで勝ったが、今の馬場ならもっとタイムは出るはず。
ペインティトブルーは中央未勝利から転入してクラスを上げてきた。ここ2戦は差のある敗戦だが、B2の特別戦と一組戦で相手が強かった。ここは相手が楽になって見直し可。今回はジョッキー戦だけに減量がない佐々木志音騎手ががんばれるか。
スズカパンサーは南関東B1から転入し、初戦はA一組だったが、9月からはC2に降級して5戦4勝でクラスを上げてきた。このクラスでも十分通用するレースぶりに思えたが、前走B2昇級初戦が案外だっただけに3番手評価まで。能力的に◎◯とも差はなさそう。
サトノマッスルは、大井C1から転入して3連勝。B1昇級後はひと息の成績が続いたが、前走水沢替りで勝利。1400メートルで1分27秒2は好タイム。転入後は1600メートルを使われていたが、距離短縮はよさそう。
B2でここ3戦連続3着以内のアルコローザは1400メートルで好成績。トーセンジンライムはややムラのある成績だが条件的には通用していい。
◎1アサンテギア
◯9ペインティトブルー
▲7スズカパンサー
△3サトノマッスル
△4アルコローザ
△6トーセンジンライム
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