NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
10月3日に行われたネクストスター盛岡を圧勝してデビューから4連勝となったフジユージーンが不在となって、そのフジユージーンにしか先着されていないミヤギヴァリアントにチャンスが巡ってきた。2走前のフジユージーンとの対戦では8馬身差をつけられての2着だったが、3着馬には大差をつけた。続く前走盛岡1400メートルのフューチャーステップの勝ちタイム1分26秒6は、2走前の自身の走破タイムをコンマ7秒縮めた。今回のメンバーでは頭ひとつ抜けている。
相手にはリノグロワール。水沢でのデビュー戦こそ3着だったが、続く前走盛岡1200メートル戦では、先行争いからハナに立つと直線突き放して2着に10馬身差をつける圧勝。盛岡コースに適性があったのか、力をつけたのか、3戦目でのさらなる上昇もありそう。
エイシンノクターンは、水沢、盛岡と連勝で臨んだネクストスターではフジユージーンの5着。持ちタイムではミヤギヴァリアントとやや差はあるが、どこまで詰められるか。
ネクストスターで4着だったミヤギシリウス、同7着だったビッグサララルーフらが連下争い。
◎6ミヤギヴァリアント
◯4リノグロワール
▲5エイシンノクターン
△2ミヤギシリウス
△1ビッグサララルーフ
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