NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
昨年3着だったイチザウイナーに期待する。今年1月に中京ダート1200mの2勝クラスで、着順こそ13着だが勝ち馬から1秒2差。今回は休養明けをひと叩きして臨む一戦。昨年春にはたんぽぽ賞でタケノサイコウに僅差の2着があり、中央では2歳未勝利戦を勝ったほかは掲示板外だが、佐賀ではここまで2、1、3着。4度目の挑戦でどうか。
九州産限定の新馬戦からひまわり賞を連勝したのがサツマノオンナ。ここまで芝しか使われてないものの、ききょうSで勝ち馬から1秒5差、GIIIのファンタジーステークスでも1秒9差なら、このメンバーではスピード最上位。あとは佐賀のダートが合うかどうか。
昨年春、たんぽぽ賞で中央勢を一蹴したタケノサイコウは、その後重賞タイトルこそないものの、4歳の今年佐賀のオープンクラスで活躍。もし勝てば霧島賞の地元佐賀勢制覇は、2004年のナセ以来となる。
トライアルの大隅特別を制して臨むカッコヨカは昨年6着、アイアンムスメは一昨年7着で昨年5着。この2頭は上積みがあるかどうか。
昨年のたんぽぽ賞でタケノサイコウ、イチザウイナーと差のない3着だったイールテソーロにも可能性がありそう。
◎4イチザウイナー
○1サツマノオンナ
▲10タケノサイコウ
△12カッコヨカ
△8アイアンムスメ
△11イールテソーロ
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