NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ハクサンアマゾネスは、3連覇を狙った中日杯でまさかの2着。さらに冬休み明け初戦の桜暦特別でも2着だったが、続く金沢競馬移転50周年記念はエムティアンジェに5馬身差をつけて逃げ切り圧勝。中日杯、桜暦特別で先着された相手が不在となれば、負けられない一戦。このレースには3連覇がかかる。
相手には中央オープンから転入して急上昇のトランスナショナル。転入初戦は笠松に遠征したマーチカップで7着、続く地元の特別戦も、ハクサンアマゾネスに土をつけたオヌシナニモノ相手に差のある3着だったが、前走1700メートルの特別戦では、3コーナー抜群の手応えで先頭に立つと直線後続をぶっちぎって7馬身差の圧勝。1700メートルの勝ちタイム1分48秒2はかなりの好タイム。ハクサンアマゾネスを脅かす場面もあるかもしれない。
エムティアンジェは冬休み明けの2戦、ハクサンアマゾネスと一緒に走って、最初のA1特別ではクビ差に迫ったものの、前走金沢競馬移転50周年記念は前述の通り5馬身差。今回もどこまで差を詰められるか。
兵庫から船橋を経由して転入したエイシンガネーシャ、中央1勝クラスから転入してB1まで目下3連勝のベルクハイムらは連下争いまでか。
◎5ハクサンアマゾネス
○2トランスナショナル
▲8エムティアンジェ
△3エイシンガネーシャ
△6ベルクハイム
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