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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【3/16名古屋大賞典JpnIII】実力断然ハギノアレグリアス

 ハギノアレグリアスは6歳ながらここまでキャリア11戦。ダートでは10戦5勝、2着3回と底を見せていない。ここ2戦のダート重賞はともに惜しくも2着だったが、上位接戦だったみやこステークスGIIIはGI/JpnI好走歴のあるメンバーが相手で、東海ステークスGIIを勝ったプロミストウォリアは条件クラスから連勝の上がり馬。戦ってきた相手を考えると、今回は相手がかなり楽になった。
 相手は、地方の2000mのダートグレード2勝のバーデンヴァイラーか、地方初参戦だった川崎記念JpnI・3着のニューモニュメントか。バーデンヴァイラーは中央のダート重賞ではさっぱりで、地方のダートでこそ。ニューモニュメントは、ここ1年、オープン特別や重賞で3着以内を外しておらず、昨年6歳になって以降、充実した印象。
 ケイアイパープルも地方の2000メートル級のダートグレードで2勝を挙げているが、昨年終盤の2戦が案外の成績。今回、得意の舞台で復活があるかどうか。人気を落とすようなら連下として押さえておきたい。
 アルサトワは今回が初ダート。近年はダート路線のレベルが格段に上がって、よほどダート適性がない限り、芝で頭打ちになったからといってダートで通用するほど甘くはない。
 昨年のこのレースで3着だったジンギだが、近3走の地方重賞での敗戦が気になる。昨年ほどの勢いはなさそうで、馬券圏内は難しいのではないか。
 ◎3ハギノアレグリアス
 ○6バーデンヴァイラー
 ▲7ニューモニュメント
 △2ケイアイパープル
 
 名古屋大賞典の出走表はこちら


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2023/03/15
重賞予想
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