西日本地区の交流で、一昨年は名古屋から遠征のニジイロが勝ったが、昨年から2年連続で遠征馬がなく地元馬同士の争い。
門別デビューのサラキャサリンは、JRA認定ウィナーズチャレンジで差のない2着が2回という実績。転入初戦は直線独走となっての圧勝で、続く前走は2着だったが、勝ったニシケンボブは門別でウィナーズチャレンジを含め4勝という実績馬。3着ピーチクパーチクに6馬身差をつけた。その2戦とも園田1400メートル良馬場の走破タイム1分31秒台前半は、メンバー中最速。能力面で最上位といえそうだが、今年の姫路開催はラチ沿い数頭分を空けてレースが展開しているので1番枠がどうか。
エイシンレゲンダは門別のフルールカップで3着があり、北海道所属として臨んだ園田プリンセスカップは6着だったが、その後2カ月半のブランクがあって、転入後2連勝。前走が2着馬に2馬身半という着差以上の楽勝で、その勝ちタイムは1分31秒9。園田1400メートルで1分31秒台の持ちタイムは、サクラキャサリンとこの馬だけ。
マルグリッドも門別デビュー組で、転入初戦でJRA認定アッパートライを勝ち、続く前走でエイシンレゲンダの2着。使われての上昇があれば◎○に迫る場面まで。
イケノシイチャンは、佐賀に遠征したフォーマルハウト賞では4コーナーから後続を突き放して快勝。ただそれまで園田では勝ちきれないレースが多く、今回は相手も強くなった。
門別のJRA認定勝ちで転入したレスプレンドール、10月の兵庫若駒賞で2着だったジョイブラックらは、連下争いに食い込む余地があるかどうか。
◎1サラキャサリン
○9エイシンレゲンダ
▲5マルグリッド
△7イケノシイチャン
△10レスプレンドール
△2ジョイブラック
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