NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
コスモバルク記念では1番人気に支持されたものの5着に沈んだリンノレジェンドだが、ソイカウボーイにハナを叩かれ、道中は口を割るような場面があるなど力んで走っていた。直線を向いて一瞬先頭に立ったものの、外からクインズサターンに一気に交わされるとそこでレースをやめてしまった感じ。今回は7頭立てでマイペースの単騎逃げがかないそうなメンバーだけに巻き返しに期待する。
そのコスモバルク記念はクインズサターンがとにかく強いレースを見せた。道中は前4頭の集団からかなり離れた5番手を追走し、3コーナーからまくってくると直線では並ぶ間もなく前4頭を交わし去った。それが58キロを背負ってのもので、今回は57キロと条件的に楽になった。門別は5戦全勝だけに、ここもあっさりという可能性もある。
中央から転入初戦のコスモバルク記念で2着だったテーオーフォースは大幅馬体増だっただけに、絞って仕上げてくればさらに上積みはありそう。
あと一歩で重賞タイトルが遠いクラキングスはここでも連下争いまで。
昨年のこのレース以来勝ち星から遠ざかっているステージインパクトもコスモバルク記念は4着だったが、逆転まではどうだろう。
◎2リンノレジェンド
○4クインズサターン
▲3テーオーフォース
△6クラキングス
△1ステージインパクト
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