高知デビュー馬限定の2歳重賞。
シェナオセロは、新馬戦こそガンバルンの4着に敗れたものの、その後休養を挟んで2連勝。前走山北みかん特別では、クビ、ハナ差という3頭接戦の2着だったものの、勝ったボルトギーニは門別デビューで、3着のアウトラウドはJRAデビュー。地元デビュー馬同士の争いとなれば、この馬が頭ひとつ抜けている。
相手には、前走かぼちゃの小倉煮特別でシェナオセロの3着だったガンバルン。新馬戦から3連勝で期待されたが、その後の2戦では強敵相手に勝ちきれず。ただデビュー以来3着以内を外していないのは、今回のメンバーではこの馬だけ。安定した成績は評価できる。
アヴァンティは2走前のツガニうどん特別でガンバルンに6馬身差をつける圧勝。離れた4番手からロングスパートで、4コーナーで内からガンバルンをとらえると直線だけで突き放した。レースぶりに子供っぽいところがあり能力を発揮できるかどうか。
前走2着のレースぶりがよかったレイカサンライズ、後方から末脚勝負の展開がはまればエトゥープに出番も。
◎12シェナオセロ
○3ガンバルン
▲2アヴァンティ
△4レイカサンライズ
△9エトゥープ
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リバイブは門別1勝から転入して2連勝。ともに逃げ切りで、前走ファンタジアカップでは3コーナーあたりまで後続にぴたりと付かれたが、直線ではあっという間に突き放した。まだ底を見せていない。
そのファンタジアカップで2着がトーセンザゲーム、3着がエムティリンド。この2頭は近4走で同じレースを走っていて、4走前、3走前はエムティリンドが先着し、2走前と前走ではトーセンザゲームが先着。リバイブ相手に逆転までは難しそうで、今回も2着争いまで。
ファンタジアカップで4着だったスターオブグリーンは、門別でアタックチャレンジ勝ちがあり、中央の芝にも挑戦したという実績。転入後3戦目で状態上向きなら前走以上も望めそう。
距離を経験している天山賞組からは、今回出走しているメンバーで最先着の2着だったトップレベルが期待となりそう。
◎7リバイブ
○5トーセンザゲーム
▲1エムティリンド
△6スターオブグリーン
△10トップレベル
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11月11日のトパーズ特別から5頭の出走があり、その上位馬の争いとなりそう。
勝ったフジヤマブシは、前2頭を見ながらレースをすすめ、直線でとらえて抜け出すと最後は余裕があった。デビューからこれで6戦連続連対。兼六園ジュニアカップでは2着だったが、そのときの勝ち馬ハイタッチガールが不在とあっては負けられない一戦。2歳のこの時期で520キロ(前走)という馬体重もひときわ目立つ。
ストロングフーヴスはトパーズ特別3着だったが、リザードにぴたりと直後でマークされる厳しい展開だった。兼六園ジュニアカップでは4コーナー手前で先頭に立ったものの、2着フジヤマブシにクビ差の3着。展開次第では逆転もありそう。
トパーズ特別で2着だったのがリザード。勝つときと負けるときがはっきりしており、ここも連下候補まで。
10月の神無月特別でストロングフーヴスを負かしているドンナフォルテ、トパーズ特別でやや離れた4着だったノブマル、金沢プリンセスカップは惨敗だったが中央未勝利から転入しての2連勝が圧勝だったハートフルシーンらも上位進出の可能性がありあそう。
◎1フジヤマブシ
○9ストロングフーヴス
▲8リザード
△4ドンナフォルテ
△6ノブマル
△3ハートフルシーン
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