NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
出走全馬の前走が北斗盃という再戦で、14頭立てだった北斗盃から6着以下のうちから4頭が離脱しての10頭立て。
その北斗盃は、先に先頭に立っていたジョウランを直線でとらえたリンゾウチャネルが突き放し3馬身差をつけての完勝だった。
ただジョウランは、逃げたスティールティアラをピタリとマークしていって競り落とし、人気のリンゾウチャネルにはうしろからマークされる役回りだった。今度は外回りの2000メートルで、前半もう少しゆったり行ければ逆転の目もあるのではないか。
とはいえリンゾウチャネルも距離延長でマイナスになることはなさそう。
リンノレジェンドは北海道2歳優駿JpnIIIで 6着があり、冬の間一時移籍していた大井でも1800メートルの3歳特別を制した。門別の外回りコースに替ってさらに能力発揮ということは考えられる。
北斗盃3着だったシベリアンプラウドは、今年デビューで今回がキャリア4戦目。北斗盃で初めて世代のトップクラスと戦った経験で、さらに力をつけた可能性はある。
北斗盃4着だったミスシェーンハイトは、1600メートルまでしか距離経験がなく、一気の距離延長がどうか。
◎7ジョウラン
○8リンゾウチャネル
▲4リンノレジェンド
△2シベリアンプラウド
△5ミスシェーンハイト
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