NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
センペンバンカは2走前のA2戦を快勝したあと、格上挑戦となった前走A1特別でも2番手から直線で抜け出した。ただそのときは54キロで、今回は定量の56キロ。他馬からのマークもきつくなりそうで、ここは苦戦が強いられると見て対抗まで。とはいえ鴨宮祥行騎手には重賞初制覇の期待がかかる。
本命はサンライズネオ。前走は4コーナーで4頭が横に広がった一番外をまわってセンペンバンカに2馬身半差の2着。そのときの斤量2キロ差が今回同斤量となれば逆転の可能性はあると見る。
サンライズトークは、2走前のA2特別では逃げてセンペンバンカの3着。移籍してしばらく1230メートルを使われ、また820メートルの園田FCスプリントで3着に好走していたように、1400メートルはやや長い印象。ハナをとってどこまで粘りがきくか。
重賞実績ではサウスウインドが最上位だが、2015年11月以来となる1400メートル戦と、8カ月ぶりの休み明けでどうか。
2走前のA1特別でサンライズネオにクビ差2着だったレイズオブザサン、格下からの挑戦だがまだ底を見せていないダイリンエンドらにも一発はあるかもしれない。
◎6サンライズネオ
○2センペンバンカ
▲10サンライズトーク
△3サウスウインド
△4レイズオブザサン
△8ダイリンエンド
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