NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
3歳、4歳どちらが優勢かというのが毎年ポイントとなるこのレース。かつては4歳馬有利と言われていたような気もするが、近5年の3着内馬15頭では3歳8頭に4歳7頭、勝ち馬は3歳2頭に4歳3頭と、ほぼ互角。
7連勝でばんえい大賞典を制したアアモンドグンシンは、前走デネブ特別2着で連勝は途切れたが、それでもA2特別で僅差2着ならむしろ褒められる内容。4歳馬の700キロに対して30キロ軽い670キロは有利と見る。
ミスタカシマは黒ユリ賞以来半年ぶりの重賞挑戦。賞金を稼ぎすぎて過剰に重量を課せられないようレースを選んで使っているものと思われる。ここも最軽量の660キロならチャンスはある。
柏林賞を制したジェイワンだが、その後の2戦は障害で苦戦。一線級相手のサマーカップはともかく、4歳馬同士の山鳩賞惨敗は気になるところだが、巻き返しに期待したいところ。
このレース連覇のかかるミノルシャープ、山鳩賞接戦の3着だったマツカゼウンカイらも能力は上位。
◎4アアモンドグンシン
○3ミスタカシマ
▲8ジェイワン
△2ミノルシャープ
△6マツカゼウンカイ
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