NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ナチュラリーは、3走前の名古屋遠征、さらに2走前の地元戦、ともに10着と惨敗だったが、前走1230メートル戦ではクビ、クビ、アタマ差という大接戦の2着に巻き返した。この超短距離は初めての挑戦だが、園田1230メートル戦は4戦して1勝、2着3回という成績だけにここでも期待できそう。2歳時以来の重賞勝ちとなるかどうか。
サンライズトークは中央1000万条件から転入し、ここまで園田1230メートル戦のみを使われて5戦3勝、2着1回。8歳だがまだまだやれそう。目下全国リーディングの鞍上の勢いも後押しになりそう。
チェリーサマーは中央準オープンから転入初戦となった前走1400メートル戦がやや差のある5着。中央時代は6勝をマークし、1200メートルで4勝、1000メートル戦でも2勝。さらに短い今回の距離でも期待できそうだ。
高知勢はこのレース過去に2勝を挙げているばかりでなく、昨年まで7回のうち馬券にからめなかったのは2012年の第2回だけと大活躍。今年も2頭が遠征してきた。これまでよりもやや小粒なメンバーだが、カイロスは昨年4着も勝ち馬からはコンマ3秒差。今年はまだ勝ち星はなく、8歳になるがそのスピードはあなどれない。
兵庫ダービーを制しているインディウムだが、最近はすっかり短距離路線を使われるようになり、さらに短いここで新たな一面をアピールできるかどうか。
◎9ナチュラリー
○4サンライズトーク
▲10チェリーサマー
△2カイロス
△7インディウム
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