NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
B級馬による1400メートルのS2重賞。
ハクユウカンベエは、B級特別で2連勝のあと5着が2回続いたが、特に前走はスタートでタイミングが合わず後方からとなって、3〜4コーナーで前にとりつこうとしたが直線では脚色が一緒になってしまった。負けたとはいえ2走前が勝ち馬からコンマ3秒差で、前走がコンマ5秒差。この条件なら常に勝ち負けの能力上位。
コスモアモルは、前走の900メートル戦を度外視すれば、そこまでの3戦はいずれも3着以内。12月の水仙特別ではハクユウカンベエにコンマ3秒差の3着、続く3走前でB-1特別を勝っているように、この条件ならいつでも勝てる力がある。
ハクユウカンベエを含めて前走向春特別に出走しているのがメンバー中7頭いて、そこで2着と最先着したのがリトルカントリー。1400メートル戦では安定して結果を残している。
ロードエスペランサは、その向春特別では7着と失速したが、昨年末にはハクユウカンベエとの接戦もあり、この距離なら再度期待しても良さそう。
テイエムトッピモンは昨年5月以来勝ち星から遠ざかっているものの、前走久々の1400メートル戦で9番人気を跳ね返す好走を見せた。
◎1ハクユウカンベエ
○8コスモアモル
▲11リトルカントリー
△7ロードエスペランサ
△9テイエムトッピモン
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