NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
名古屋では1月中旬(2018年は16日)に3歳馬による新春ペガサスカップが行われているが、同じく3歳馬のこの重賞が新設された。前者がSPIで、こちらがSPIIだからか、重賞とはいえ出走9頭のうち4頭が未勝利で、3頭が1勝馬というメンバー。
圧倒的な成績を残しているのがデビューから4戦4勝のサムライドライブ。当初は笠松のライデンリーダー記念というプランもあったようだが、輸送などを考慮し、大事をとってこちらに出走ということのようだ。2勝馬や1勝馬と持ちタイムを競べても、このメンバーでは能力が抜けている。
相手筆頭はデビュー戦3着のあと2連勝のトーホウカトレア。ただ前走1400メートル戦の勝ちタイムが1分32秒5では、重賞を勝ち負けできるレベルにあるかどうかは疑問。
あとは1勝馬の中からフレーゴリ、ドレストゥナインズらが2着、3着を争うことになりそう。
◎2サムライドライブ
○6トーホウカトレア
△7フレーゴリ
△9ドレストゥナインズ
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