NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
黒潮ジュニアチャンピオンシップは、3着馬を8馬身離して人気2頭の一騎打ちとなり、ヴァリヤンツリがネオプリンセスを3/4馬身差でしりぞけた。しかし続くアンドロメダ特別では、ネオプリンセスが半馬身差で雪辱。今回も2頭の一騎打ちとなりそうで、勝つのはどちらか。
黒潮ジュニアチャンピオンシップは、逃げたネオプリンセスが直後の2頭に突かれ、そのうしろにいたヴァリヤンツリが直線で競り落としたという形。ネオプリンセスには厳しい展開だった。対してアンドロメダ特別ではスタートから2頭の一騎打ちとなり、ネオプリンセスが勝った。2頭以外の馬たちの出方もあるが、一騎打ちとなればネオプリンセスに分があると見る。
3番手には、黒潮ジュニアチャンピオンシップでも3着だったスピーディダブル。ヴァリヤンツリが1300mの重馬場でコンスタントに1分26秒台のタイムをマークしているところ、スピーディダブルは3走前のはちきん特別で1分27秒1というタイムで圧勝があった。
門別のウィナーズチャレンジで2着という実績のアウトスタンディンは、転入2戦目での変わり身に期待。
中央未勝利から転入して2連勝のコパノダニエルも、タイムを縮めてくるようなら上位争いまであるかもしれない。
未勝利のレマンコだが、アンドロメダ特別では2着のヴァリヤンツリに半馬身差の3着と迫った。徐々に力をつけてきている。
◎6ネオプリンセス
○5ヴァリヤンツリ
▲11スピーディダブル
△9アウトスタンディン
△4コパノダニエル
△2レマンコ
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