NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
パキラパワーは、やや遅い8月のデビューとなったが、そこから2連勝で臨んだエーデルワイス賞JpnIIIが、地元道営勢が上位を占める一角の4着。それがまだ3戦目というキャリアからしてまだ上積みも見込めそう。あとは初めての内回り1600メートルをどうこなすか。
フォローユアハートは今回と同じ1600メートルのフローラルカップで3着。勝ち馬からはやや離されたとはいえ、勝ったミスマンマミーアは中央のコスモス賞で惜しい2着があり、2着のストロングハートはエーデルワイス賞JpnIIIを制した。距離経験もあり、レベルの高い相手と対戦した経験は生きるはず。
マサノスマイルは、8月のフルールカップで半馬身差2着があり、その後に2歳オープンも勝利。ただここまでの2勝は1000メートル戦で、距離延長と成長力が課題となりそう。
金沢シンデレラカップで2着と好走したビジネスライクは、地元に戻って再び層の厚い相手との対戦でどこまでやれるか。
クロスウィンドは、競走取止、出走取消があって2カ月半ぶりの前走が2着。あらためて内回り1600メートルの適性が試される。
ミスビセンチは、短距離重賞では見せ場がなかったが、この距離で変わり身があれば。
◎3パキラパワー
○14フォローユアハート
▲5マサノスマイル
△7ビジネスライク
△10クロスウィンド
△6ミスビセンチ
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