NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
佐賀の開催が1カ月ぶりに再開。初日のメインはB級馬による1750メートルのS2重賞。
休催前、前開催のB級、S2重賞を勝ったガールズラインは、中距離のS2重賞で4戦連続連対中。先行してそのまま押し切るレースぶりは安定しており、ここも中心としての期待だ。
デリッツァリモーネはC級で連勝を重ね、初めて挑戦したB級重賞、文月賞ではガールズラインの2着。その後もう一度自己条件を快勝し、中央芝の小倉日経オープンに挑戦して臨む一戦。スピード競馬を経験したことで力をつけた可能性はある。頭としても狙ってみたい。
テイエムダンシングは、中央500万からの転入初戦となった新涼賞がガールズラインに1馬身半差2着。2戦目での上積みがあれば逆転の可能性も。
久住山賞でガールズラインの2着だったテイエムマケンゲナ、B級特別や重賞で好走を続けるスラッシュ、佐賀ヴィーナスカップこそ苦戦したがB級特別で2着2回のリンノメサイアなど、好調馬が多くどの馬にもチャンスがありそうな混戦となりそう。
◎9ガールズライン
○3デリッツァリモーネ
▲1テイエムダンシング
△8テイエムマケンゲナ
△5スラッシュ
△12リンノメサイア
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