ジュエルクイーンがブリーダーズゴールドカップJpnIIIから中9日での遠征。ブリーダーズゴールドカップJpnIIIは中央馬相手でももう少しやれるかと思ったが、掲示板も外す6着は案外だった。それゆえグランダム・ジャパンのポイントも着外2ポイントの加算だけ。古馬シーズンの現在のランキングでは、トップのプリンセスバリューに14ポイント差で、表彰対象の地方馬では目下のところ4位。ただ今回のメンバーなら能力的には1枚も2枚も抜けているのは間違いなく、遠征してくるからにはおそらくダメージもないのだろう。ここを勝てば15ポイント加算で一気にトップに立つことができる。
迎え撃つ地元勢の筆頭は、やはりユッコ。2度の門別遠征ではジュエルクイーンに差を付けられての連敗となったが、地元の水沢・盛岡では牡馬相手に目下4連勝中。地の利を生かせば逆転もと考えたいところだが、ジュエルクイーンにとっては昨年制している舞台でもあり、それを負かすのは容易ではなさそう。
ジュエルクイーンの全妹がシャインプラチナム。昨年中央未勝利から転入し、前走ノースクイーンカップが初めての重賞挑戦で4着。ユッコ(5着)には先着した。移籍後初めての遠征競馬でどうかだが、姉妹でのワンツーという期待も十分。
船橋のマテリアメディカは、南関東のA級ではやや頭打ちという成績だが、兵庫サマークイーン賞では3着。今回のメンバーなら十分上位を狙える。
地元勢でもう1頭、ミラクルフラワーは、シアンモア記念は惨敗だったが、前走フェアリーカップを圧勝しているように、ここにきて調子を上げてきている。
◎3ジュエルクイーン
◯1ユッコ
▲8シャインプラチナム
△6マテリアメディカ
△10ミラクルフラワー
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