NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
盛岡芝で勝ち星を挙げている馬が3頭。そのうち、ジョースポーツは直線で逃げ馬をとらえるとそのまま突き離して3馬身差。走りにはまだまだ余裕が感じられた。
相手には芝のデビュー戦2着だったサンエイエンジェル。負けたとはいえ、芝1000メートルの走破タイム59秒7は、ジョースポーツより1秒も速い。初勝利が重賞で圧勝という可能性もある。
芝1000メートル戦を、ジョースポーツとまったく同じタイム1分0秒7で逃げ切ったのがブレシアイル。坂を上がってからギリギリ粘り込んだ感じで、1600メートルへの距離延長がカギになりそう。
リュウノフェスタゴはダートで2戦勝てなかったあと、芝の1600メートル戦を直線で抜け出し3馬身差の快勝。ただ勝ちタイムの1分42秒7は、過去のこのレースの勝ちタイムとの比較ではやや物足りない。頭の高い走りで、直線もフラフラするなど子供っぽいところがあり、そのあたりが改善されれば能力を発揮する可能性はある。
デビュー戦でブレシアイルの2着だったプリヴィレッジも変わり身があれば。
◎8ジョースポーツ
◯3サンエイエンジェル
▲1ブレシアイル
△2リュウノフェスタゴ
△7プリヴィレッジ
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