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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【8/1佐賀・久住山賞】転入初戦楽勝のダンツプロシード
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 B級馬による1750メートルのS2重賞。
 2開催前に行われた同条件の文月賞が10→1→2番人気という決着で、さらに前開催の7月16日に行われた同条件(距離は1800メートル)のカンナ賞も5→3→2番人気という結果で、波乱が続いているB級、中距離のS2重賞。
 ダンツプロシードは、中央未勝利から転入初戦の前走を勝利。ヤングジョッキーズシリーズのトライアルラウンドに出場していたJRAの川又賢治騎手が騎乗して、4番手追走から向正面で仕掛けて一気に先頭に立つと、そのまま後続を寄せ付けずという完勝だった。相手が楽だったとはいえ、B級の上位クラスでも互角以上の勝負ができそうだ。
 ガールズラインは冒頭で触れた文月賞を10番人気で勝ち、カンナ賞は3番人気で2着。それまでのレースぶりからすると、文月賞から馬が変わったようだ。距離延長が向いたという可能性もあり、ここも当然上位争い。
 そのカンナ賞を勝ったのがトモジャクール。転入後の2戦は中団よりうしろからレースを進めていたが、カンナ賞では2番手から積極的な競馬が功を奏したようだ。今回もガールズラインを目標にしての競馬となりそう。
 南関東から転入初戦の文月賞が4着だったロードインスパイアは変わり身に期待。
 ◎7ダンツプロシード
 ○9ガールズライン
 ▲4トモジャクール
 △1ロードインスパイア
 
 久住山賞の出走表はこちら

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2017/07/31
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