NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
アポストルはフレッシュチャレンジを勝ったのみだが、4番手追走からまったく楽な手応えのまま4コーナーで先頭に立って直線を向くと、あっという間に後続との差を広げ、2着に2秒3の大差をつける圧勝。今年の栄冠賞がゴール前3頭の接戦で、もう一度やれば結果は変わるのではないかという能力拮抗なだけに、この馬に期待してみる。
その栄冠賞を勝ったのがサザンヴィグラス。栄冠賞は接戦だったとはいえ、ここまで2戦2勝。距離延長と内回りに対応できればさらに連勝という可能性もある。
ストロングキックは、栄冠賞は4着だったが、1700メートルに距離延長となったウィナーズチャレンジを完勝。栄冠賞とは条件の異なる舞台であらためての期待だ。
フレッシュチャレンジで8馬身差圧勝のコスモウーノ、ウィナーズチャレンジでストロングキックに1馬身差の2着だったハーリーバーリー、6月のスーパーフレッシュチャレンジを勝ったシュヴァルダムールなど、実力を秘めた馬がまだまだこれから出てきそうだ。
◎1アポストル
○11サザンヴィグラス
▲9ストロングキック
△10コスモウーノ
△6ハーリーバーリー
△7シュヴァルダムール
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