NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
牝馬同士なら、このレース連覇のかかるミラクルフラワーが強そうだ。この1年で崩れたのは、他地区からの遠征馬に強豪がいたビューチフルドリーマーカップとシアンモア記念だけ。牡馬相手にトウケイニセイ記念を制しているという実力だ。シアンモア記念を制した天敵ともいえるユッコが20日のノースクイーンカップ(門別)に遠征予定で不在となれば、昨年と同じ56キロだけに連覇の可能性は高そうだ。
相手にはアークマイニング。中央未勝利から昨年秋に転入。シーズンオフに一旦中央に戻ったが、その後再転入して徐々にクラスを上げ、前走で初めてA一組特別制覇となった。中央所属として出走した笠松で1800メートル戦を勝っているだけに、ミラクルフラワーにとっては強敵となりそうだ。
ここまで重賞3勝の3歳馬ダンストンレガーメが初めての古馬との対戦でどこまでやれるか。
B1級で勝ち負けの実力があるアイアムプレシャス、スパンコールが上位に食い込む余地があるかどうか。
◎3ミラクルフラワー
◯5アークマイニング
▲4ダンストンレガーメ
△7アイアムプレシャス
△1スパンコール
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