
新春ペガサスカップで本命にして、そのとおり1番人気に支持されていたフリーゴーイングだったが、5番手を追走したものの3コーナーあたりで追走一杯になって見せ場のないまま馬群に沈んでしまった。相手関係からも、これまでのレースぶりからも、それが実力でないことは明らかで、中8日で使ってくるからには、レースをしていないぶんダメージもないのだろう。ここは再度期待してみる。
この変わり身は何があったのか、というのがグレイトデピュティ。デビューから6戦、勝ちきれないレースが続いたのが、昨年12月から3連勝。それも2着馬に6馬身、8馬身、5馬身差という圧勝続き。ここで重賞まで勝つようなら、まるで1年前のカツゲキキトキトだ。
イスタナのライデンリーダー記念は、後方3番手から向正面で一気にまくって直線抜け出すという強い勝ち方。とはいえ、快勝と敗戦を繰り返し安定感に欠けるところはあり、それゆえ▲評価まで。
中央未勝利から転入して2連勝のセレニティフレア、中央1勝からの転入初戦を逃げ切った兵庫のセイプレジールも上位に食い込む可能性は十分で、ひとまずお手並み拝見。
◎9フリーゴーイング
◯1グレイトデピュティ
▲6イスタナ
△7セレニティフレア
△8セイプレジール
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