
今年初戦となる馬が6頭もいるうえに、門別コースが初めてという馬も4頭いて能力比較が難しい。
仕上がりがどうかだが、単に能力比較ということであればナムラビクターが最上位。重賞勝ちは2014年4月のアンタレスステークスGIIIだが、昨年も中央のGIIIで3着2回、4着1回。GIのチャンピオンズカップ9着も勝ち馬からは1秒差だ。田中淳司厩舎は毎年のようにタイトルを狙って中央のオープンや準オープンクラスから有力馬が転入してくるが、今年はこの馬で道営記念のみならず、実績的にはダートグレードも狙っているのではないだろうか。
コルージャは一昨年末の休み明け以降、中央の準オープンで4戦して2着2回という成績で転入。キャリアのほとんどをダート1800メートル前後の距離を使われてきているだけに、ここも力を発揮できる舞台だ。
既存勢力ではこのレース連覇のかかるウルトラカイザーに期待したいところ。昨年後半も瑞穂賞3着に道営記念2着。両レースの勝ち馬グランプリブラッドが昨年1月まで中央に在籍してダートの重賞やオープンで4着があったという実力。道営記念以来のシーズン初戦となるのは昨年と同じ。転入初戦の馬たちの実力を測る物差しになりそうだ。
昨年惜しくも三冠を逃したオヤコダカだが、昨年後半は瑞穂賞が2着で道営記念が7着。3歳ゆえともに55キロで出走していた。今回は4歳になって57キロを背負ってどこまでやれるか。
3年前のダイオライト記念JpnIIを制しているオースミイチバンだが、さすがに2年ぶりの実戦ではここは見送り。
◎8ナムラビクター
○2コルージャ
▲7ウルトラカイザー
△5オヤコダカ
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全国区での活躍が期待される金沢のグルームアイランドがここを狙ってきた。金沢スプリングカップから中9日だが、相手関係的にもそこは休み明けのひと叩きで、ここはさらに調子を上げて臨むと見る。川崎の報知オールスターカップを制した実力だけに、ここは負けられないところ。
大井からの遠征がアウトジェネラル。昨年2月の金盃以来勝ち星から遠ざかっているとはいえ、そのレースがそうだったように、スローに流れる長距離戦で力を発揮する。あとは小回りの笠松コースが合うかどうか。
このレース3連覇がかかるのが高知のリワードレブロン。一昨年は9番人気、昨年は5番人気で制しているだけに軽視は禁物。二十四万石賞3着から臨むというのも、昨年と同じだ。昨年は人気になった大井のユーロビートが凡走して快勝したが、今年も人気馬が崩れればチャンスはある。
地元勢では、前走やや乱ペースの東海クラウンを快勝したクワイアーソウルに期待。重賞の上位常連だが、遠征経験豊富な上記メンバーを相手にどんなレースを見せるか。
ベルラインは、中央では短距離で実績を残したが、2走前。2400メートルの六甲盃を5番人気で制したのには驚かされた。ひょっとすると再びこの距離でという可能性はある。
北海道から遠征のオグリタイムも、一昨年から昨年にかけては1200メートルを使われている時期もあったが、昨年後半のレースぶりからはむしろ長い距離のほうがよさそう。
◎10グルームアイランド
◯9アウトジェネラル
▲7リワードレブロン
△6クワイアーソウル
△5ベルライン
△3オグリタイム
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