NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
B級馬による1400メートルのS2重賞。この開催でもうひとつB級馬によるレースは、24日(日)に1800メートルのM&Kジョッキーズカップ(第2戦)として行われる。
中央2勝から転入したテイエムチカラが危なげのない逃げ切りで2連勝中。2戦ともに1400メートル1分30秒を切る、このクラスとすればまずまずのタイムで、ここでも中心は譲れない。
大隅特別圧勝、霧島賞4着からの転入初戦となるのがカシノソラーレ。ともに湿った馬場だったとはいえ1分27~28秒台という走破タイムを考えれば圧勝まであっておかしくない。
前走門松特別でテイエムチカラの2着だったのがカシノボルト。ここ3戦連続連対と好調なだけに、どこまで差を詰められるか。
ほかは近走不調というメンバーばかりで、強いて挙げれば2戦連続3着のナイルエクスプレスだが、ともに勝ち馬から1秒以上の差をつけられているだけに、上記3頭のどれかが崩れたときにという可能性まで。
◎9テイエムチカラ
◯2カシノソラーレ
▲3カシノボルト
△5ナイルエクスプレス
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