NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
この開催のA級戦は、この九州オールカマーが2000m戦で、11日の有明海特別が1400mで行われる。7頭立てとやや寂しい頭数となった九州オールカマーには、マイネルティンラン、エリモブリーズの2頭がA2級からの希望投票で出走してきた。
10歳だがスイングエンジンのこのレース連覇の可能性が高い。門別ではA1特別勝ちがあり、佐賀に戻っての初戦となった雲仙岳賞は2着だったが、その勝ち馬キョウワカイザーは中島記念も制した。その馬にクビ差2着の接戦だっただけに、このメンバーでは実力が抜けていると見てよさそう。
モエレジュンキンは、中央準オープンから転入初戦となった宝満山賞を楽勝。スイングエンジンを負かせる可能性があるとすればこの馬だけ。
バンブーリバプールも中央準オープンからの転入だが、今回が1年ぶりの実戦で、どの程度の力が発揮できるのか未知数な部分が大きい。
エリモブリーズは前走宝満山賞でモエレジュンキンの2着だが内容的には完敗で、A2戦であと一息という実力では◎◯に対してはいかにも分が悪い。
◎6スイングエンジン
◯7モエレジュンキン
△2バンブーリバプール
△5エリモブリーズ
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