NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
クラス混合の重賞だが、今回の出走馬はすべてA級馬。しかも7頭立てとやや寂しいメンバーとなった。
ワンダフルタイムは、重賞となるとやや力不足だが、5月にはA1特別でも3着があったようにA級でも特別戦なら常に上位争い。2015年に挙げた5勝のうち4勝が1600メートルというのも強調できる点。A3でも苦戦という馬が何頭かいるというメンバーにあって能力は一枚上。角田輝也調教師は、全国リーディングへ向けひとつでも勝ち星を増やしたいところだろう。
リアライズキングは10月にB1特別からA4特別を連勝。近2走も連続2着。このクラスでも勝利は近そうだ。
ピンクノサイロは、前走に目をつぶればA2特別で2戦連続2着。1年以上勝ち星から遠ざかっているとはいえ、A級特別ではたびたび2着3着があり、一発も期待できそう。
アナザーデイは、3走前がA級特別の初勝利。3歳ゆえまだまだ伸びしろはありそう。
◎3ワンダフルタイム
◯4リアライズキング
▲7ピンクノサイロ
△1アナザーデイ
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