NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
B級馬による1400メートルのS2重賞。
クロスオーバーの転入初戦となった前走久住山賞は、3コーナー手前で先頭に立つと直線楽に後続を突き放して力の違いを見せつけた。今回は出走10頭中7頭がその久住山賞組で、あとの3頭は1750mの初冬特別で5着以下というメンバー。連勝の可能性はかなり高いといえそうだ。
相手は久住山賞で2着だったマイネルプレジャーだが、クロスオーバーに4馬身ちぎられた上に、3着のダノンハラショーには半馬身差に迫られた。あくまでも相手の1頭で、クロスオーバーとの馬券が人気になって妙味がないなら、むしろ切ってしまうという手はある。
初冬特別組のサチノポピーが上位に食い込んできそう。10月31日の英彦山賞では、実際にマイネルプレジャー、ダノンハラショーに先着している。
馬券の対象はダノンハラショーまでで、久住山賞4着以下からの逆転というのもあまり現実的ではない。
◎7クロスオーバー
◯6マイネルプレジャー
▲8サチノポピー
△3ダノンハラショー
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