NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
この開催では24日に1800メートルのB級-1組特別が組まれ、こちらはB級1400メートルのS2重賞。
サチノポピーの前走は、後方を追走して流れに乗れないまま。前々走までのレースぶりならここでも十分勝負になるはずで、園田でもこの距離を中心に使われていたように、1400メートルに戻って力を発揮するはず。山口勲騎手への乗替りということでも勝負と見る。
九州ダービー栄城賞を制したキングプライドが4か月半ぶりの実戦。栄城賞を制したあと、B級-2組の特別戦でも圧勝しているだけに、このクラスでも十分通用するはずだが、今回は休み明けに加え、2歳時以来の1400メートル戦ということで、不安材料もあっての対抗まで。
昨年のこのレースを制しているのがマイネルプレジャー。年明け後は今ひとつの成績が続いたが、ここ2戦の1400メートル戦で復調気配。勝利の可能性も十分。
ニュアージゲランは北海道から転入しての3戦、勝ちきれていないが、その時の勝ち馬が不在というメンバーだけに、ここでも上位は狙える。
高知から転入してこのクラスで実績を残してきたダノンハラショーが、今回2カ月半ぶりの実戦でどんな競馬を見せるか。
◎6サチノポピー
○1キングプライド
▲2マイネルプレジャー
△5ニュアージゲラン
△10ダノンハラショー
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