NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
今開催は翌26日に吉野ヶ里記念が組まれているため、同じ1400メートルの大村湾賞は、その下のクラスの馬たちの争いとなる。
コウユーヒーローは中央からの転入初戦だが、休養明けだった2走前、準オープンで勝ち馬から0秒9差の5着があり、吉野ヶ里記念のアンダーカードというメンバーなら、いきなりでも期待できるレベルにある。ただ中央ではダートの中距離を中心に使われ、この距離は久々となるのがやや心配なところ。
カゼニタツライオンは、転入2戦目となった前走大分川賞では、逃げて3コーナー手前から後続を離しにかかると、そのまま後続を寄せつけずという圧巻のレースぶり。その前走と半数は同じメンバーだけに、ここでもチャンスは十分。
エイシンガリレイは3月の佐賀弥生賞以来6戦連続で3着以内と、相手なりに走れるタイプ。佐賀では中距離を中心に使われているが、1400メートルの経験も豊富なだけに、距離面での心配はなさそう。
岩手から転入初戦のダノンボルケーノ、前走大分川賞は7着だったが1400メートルに戻ってのホーマンベルウィン、勝ち星からは遠ざかっているもののたびたび好走があるブライトポジーらも連下争いなら。
◎7コウユーヒーロー
○5カゼニタツライオン
▲6エイシンガリレイ
△8ダノンボルケーノ
△2ホーマンベルウィン
△4ブライトポジー
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