NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
B級馬による1750メートルの重賞。
前走M&Kジョッキーズカップまで目下4連勝中のダイワボルドー(第2戦)の相手探しという一戦。連勝中というだけでなく、C級からここ10戦連続連対。おまけに2走前のB-1組特別では、時計の出やすい不良馬場だったとはいえ、今回と同じ1750メートル戦をコースレコードでの勝利。さらに上のクラスでの活躍も期待できそう。
相手筆頭はキョウワカイザー。4走前、3走前では、ともにダイワボルドーに差をつけられての3着だったが、その後に2連勝。昨年3月にB級に昇格して以降、13戦して3着以内をはずしたのは2度だけ。さらにこの距離では安定感もあり、ここ2戦が好タイムでの勝利だっただけに、ひょっとしたら逆転の可能性もありそう。
岩手から転入初戦のウインベルカントが怖い存在。2走前のA級一組特別で2着があり、岩手では重賞でも上位入着があった。いきなり通用しても不思議ではない。
高知から転入後5戦目となるマイネルプレジャーは、初めてのこの距離がどうかだが、それさえ克服できればチャンスはある。
エイシンガリレイは、2頭前の大分川賞ではキョウワカイザーに1馬身半差2着。前走M&Kジョッキーズカップ(第2戦)でもダイワボルドーにやや離されたとはいえ3着。佐賀転入後まだ勝ち星はないが、今回のメンバーの上位馬ともほとんど差はなさそう。
◎5ダイワボルドー
◯8キョウワカイザー
▲4ウインベルカント
△3マイネルプレジャー
△6エイシンガリレイ
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