NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
2週前に行われたハーベストカップは、4着までがコンマ1秒差、9着までもコンマ5秒差以内という大接戦だった。
大外12番枠から先行勢のうしろを追走してゴール前一気に迫り、勝ったダブルスパークをクビ差まで追い詰めたチェリービスティーに期待する。7月には同じ芝1000メートルのOROスプリント特別を58秒2という好タイムで勝っていたことも評価できる。
ハーベストカップで1番人気に支持されながら8着だったドリームフォワードだが、転入初戦の桂樹杯の圧勝ぶり、そして中央では芝1200メートルを中心に使われていたことを考えれば、見限るのはまだ早い。
ダイワスペシャルは、ハーベストカップでメンバー中最速の上がりで3着。この馬もやはり中央時代は芝の短距離を中心に使われていた。
このレース3連覇がかかるのがライトマッスル。前走ハーベストカップは勝ち馬からコンマ1秒差の4着に踏ん張ったが、今シーズンはまだダートで1勝を上げたのみというのが気になるところ。
ハーベストカップからの連勝を狙うダブルスパーク、同5着のコスモアックスらも差はない。
南関東からの遠征馬では、短距離のみを使われているダンシングロイヤルが、中央時以来久々の芝でどうか。
◎10チェリービスティー
◯4ドリームフォワード
▲14ダイワスペシャル
△3ライトマッスル
△6ダブルスパーク
△9コスモアックス
△13ダンシングロイヤル
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