NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ステファニーランは、デビュー5戦目で初勝利を挙げてから、目下4連勝中。一戦一戦力をつけ、中団または後方から直線一気という競馬も2歳馬離れしたもの。まだまだ強くなりそうな雰囲気がある。
ウィッシュハピネスは、芝のデビュー戦こそあまりいいところがなく6着だったが、ダートに変わった1000メートルの未勝利戦では逃げ切って6馬身差の圧勝。ダートでのスピード能力は相当なものがありそう。
フィーリンググーは、デビュー戦の1勝のみだが、栄冠賞2着を含め、重賞4戦してすべて掲示板。こうした堅実駆けの馬は、距離など条件を問わず、強い相手でも弱い相手でも、それなりに好走することがよくある。
栄冠賞を制したティーズアライズは、その後中央の芝に挑戦して結果を残せず。しかしダートではまだ底を見せておらず、それで人気を落とすなら馬券的にはおもしろい存在となりそう。
そのほか中央勢では、ダートの新馬戦を逃げ切ったウェディングラン、初ダートがどうかだがクローバー賞2着の実績があるノットフォーマル。地元馬では重賞3戦で3、2、2着のジュエルクイーンらにも可能性を感じる。
◎9ステファニーラン
◯11ウィッシュハピネス
▲10フィーリンググー
△16ティーズアライズ
△8ウェディングラン
△1ジュエルクイーン
△14ノットフォーマル
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