NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
翌7日に行われる開聞岳賞がA1で、こちらはA2クラスの重賞。
前開催のA1・A2重賞・志布志湾賞組が3頭いるが、いずれも1400メートルのほうが向いているという馬ばかり。ならばその前の開催のA1・A2重賞。池田湖賞を制したシャイニーフェイトが中心。今年2月以降は1750・1800メートルのみを使われ、7戦5勝で2・3着が各1回という成績。崩れることがないレースぶりでも、距離適性でも近走の実績では抜けている。
相手にはB級重賞を連勝してきたマイネルハートレー。中央から転入後4戦3勝、2着1回という成績で、A級に入っても十分勝負になりそう。
志布志湾賞を勝ったガンバルジャン、同3着のコパノエクスプレスは、ともに距離が課題となりそう。
マイウエイは、池田湖賞ではシャイニーフェイトからコンマ5秒離されての4着だったが、1400から1800メートルまでオールマイティにこなすタイプで、むしろこの馬が馬券圏内にからんでくるチャンスはある。
◎3シャイニーフェイト
◯4マイネルハートレー
▲5ガンバルジャン
△8コパノエクスプレス
△1マイウエイ
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